北海道カジノゲームの詐欺&逮捕者防止対策(イカサマ/窃盗)

北海道カジノでは、カジノで起こりうる様々な詐欺行為を未然に防止するため、あらゆる手段の設備対策が行われることが考えられます。その1つが、防犯監視カメラの設置です。

2019年7月時点で、カジノ場に設置されている防犯カメラのクオリティーは、ラスベガスやマカオを中心に非常にハイレベルな機種が導入されており、たとえば指定した時間の確認したいプレイヤーの映像データを瞬時に取り出し表示させたり、イカサマや不正行為が見つかるとリアルタイムで自動アラームが作動して映像確認することができるなど、これまでに考えられなかった速度・技術レベルで解析が可能になっています。

 
また、とくに規模が大きい統合型リゾート内のカジノでは、入場口や場内天井に複数台のカメラが設置されているほか、各ゲームテーブルにもそれぞれ1台以上の監視カメラが付いているケースも多く、本格的に犯罪防止に力を入れているカジノでは、各スロットマシンに1台ずつCCTVが付いているという場所もあるそうです。そして、その数はカジノ1施設につき1000台を優に越える水準とされています。

 
そのため、北海道が主に中国人や台湾人など中華系観光客に人気が高く、北海道カジノにもVIPルーム利用客を含めて多くのカジノプレイヤーが利用することを考えると、ラスベガスやマカオ、オーストラリア、フィリピン、シンガポールなどの大型IRリゾート内カジノに匹敵する、あるいはそれ以上の数の監視カメラが導入される可能性が考えられるでしょう。

 
北海道のカジノリゾートをアメリカの先住民族が経営する「モヒガン・ゲーミング・エンターテイメント」や「ハードロック・インターナショナル」などが手掛けることになれば、アメリカからの旅行客も急増することが容易に予想できるので、AI技術を採用した米国最先端の防犯技術などが上陸する期待も持てそうです。

ちなみに、北海道カジノで起こりうる様々な詐欺行為の種類としては、イカサマプレイヤーによる細工が施されたダイスへのすり替え、使用トランプカードに付けられたマーキングや折り曲げ行為、ディーラーや他のプレイヤーからカジノチップを窃盗する行為、ブラックジャックにおけるカードカウンティングなど様々な種類があります。それらの中でも、ディーラーとプレイヤーがグルになって行われる詐欺やマネーロンダリングは監視カメラでもイカサマ判別が難しいと言われており、北海道カジノでもカジノで働く人に対して、本人だけでなく親族や友人に犯罪組織に関わる人物がいないかどうかなど、採用前後の段階で何かしらの詐欺防止対策が考察されるかもしれません。

 
もちろん、北海道のカジノ場でイカサマをしていることが見つかった場合は、アメリカのカジノ場と同様にカジノ側のデータベースに国籍や名前、住所など個人情報が記録され、少なくとも数年間はカジノ場への入場が禁止、悪質な場合は懲役刑が科せられることになるのではないでしょうか。