北海道カジノの身分証明書
北海道カジノに入場する際、必ずカジノの入口受付でパスポートを提示することになると思いますが、これはカジノ側が入場者の年齢や国籍などの身分を把握する上で必要になるチェックになります。
たとえばマカオでは、カジノ場に21歳未満の未成年が入場しそのことが発覚した場合、カジノ胴元が国の公庫に罰金500,000パタカ(約750万円)を納めることになり、もちろんカジノ場へ入場してしまった本人も、罰金10,000パタカ(約15万円)の支払いとカジノゲームで得た賭け金や勝ち金の全てを国に没収されてしまうので、海外のカジノでは入場時にパスポートチェックを行う施設が多いのです。
* マカオでは2012年11月1日より、カジノ場への入場および労働年齢制限が18歳以上から21歳以上に変更になりました。
また、北海道カジノはシンガポールのマリーナベイサンズ並みのセキュリティを有するカジノ場になることが予測されるため、カジノ場へ入るためのメインゲートは1ヵ所で、ゲートの前には空港の出国審査場に設けられたカウンターのような台が設置され、そこでパスポートチェックが行われるかもしれません。
さらに、北海道カジノの場合は、日本に住む自国民や日本居住外国人にかぎり、パスポートのほか運転免許証やマイナンバーカードを身分証明書として使えるようになることが考えられます。
一方、カジノ内の両替所(キャッシャー)で外貨を日本円に両替する時などでも、必ずパスポートが必要になるので、カジノへ行く時は常に身分証明書を持参しておくことが必要になるでしょう。
北海道カジノのメンバーズカード
海外のカジノ場では、多くの場所でメンバーズカードを発行するシステムがあり、このカードを発行することでカジノゲームをプレイするたびにカードにポイントが加算されていき、お得にカジノゲームやIR施設で買い物ができるようになっています。
そのため、北海道カジノでもメンバーズカードは確実に導入されることが見込まれ、北海道へ観光に来る中国人を中心に多くの外国人観光客がカードを無料で作成することになると考えられます。
また、ヨーロッパのカジノでは、初回入場時に自動的にメンバーズカードを発行する施設が多く(入場料にカード発行代金も含まれるカジノもあり)ありますが、北海道カジノはシーザーズ・エンターテインメントやハードロックのような外資の大手カジノ企業が手掛ける施設になる可能性が高いので、カジノ場内にメンバーズカードを作成するための専用受付カウンターを設けて、作りたいユーザーだけ発行してもらうような形式になる方向が濃厚ではないでしょうか。