北海道カジノゲームの確率論の考え方
北海道カジノのゲームを攻略するために考えなければならないのが確率論です。確率論は17世紀頃から当時の天才数学者らによって研究されてきた学問ですが、現在ではギャンブルの期待値算出だけでなく、日常の生活でも、たとえば就職先の決定、結婚するかしないか、引っ越し先はどちらが良いか、転職と脱サラどちらを選択するかなど、様々な場面で用いることができるようになりました。
そして、カジノゲームの確率論の中で特に考えなければならないのが、「大数の法則」と「ギャンブラーの誤謬」と呼ばれるものです。
「大数の法則」とは、数千回〜数万回など多くの施行回数を積み重ねるほど、数学的に計算して出された理論的確率に近づくという法則で、例でいえば、1/3の確率で当たりが出る宝くじを引いた場合、10回や20回のように少ない回数で引いた時は当たりくじを引く確率に偏りがでます(10回中1度も当たらなかったなど)が、数万回レベルで施行回数が増えるにつれて、トータルほぼ1/3の確率で当たりくじを引く結果がでるというイメージです。
一方「ギャンブラーの誤謬」とは、例えば10円玉を投げて表と裏のどちらが出るかを予想し、10回連続して裏が出ていたとします。次の11回目では、そろそろ表が出ると予測されがちですが、実際はコイン投げは1回1回が連続したゲームではなく、直前の結果に影響されない独立事象のゲームなので、次のゲームも表か裏が出現する確率はどちらも1/2となります。つまり、11回連続で裏が出る確率も1/2あることになるのです。
これら「大数の法則」と「ギャンブラーの誤謬」で考えなければならないことが、カジノゲームで勝つために、ゲームの回数をできるだけ減らして、カジノ胴元側によりあらかじめ設定されたゲームの期待値に乗らないようにプレイすること、そして連続して同じマークや数字が出たとしても、次に表示される数字をこれまで出現した数字を参考に予測しないことの2点ではないでしょうか。